とりあえず、そのままで。
40オヤジのだらだらとした日常を書き綴ります。
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黒野伸一「限界集落株式会社」
(No.980)


黒野伸一著「限界集落株式会社」を読み終えました。
と言っても、2年前ですけどね(^_^;





「限界集落」、「市町村合併」、「食糧危機」、「ワーキングプア」、「格差社会」などなど日本に山積する
様々な問題を一掃する、前代未聞! 逆転満塁ホームランの地域活性エンタテインメント!!
起業のためにIT企業を辞めた多岐川優が、人生の休息で訪れた故郷は、限界集落と言われる過疎・高齢化のため
社会的な共同生活の維持が困難な土地だった。優は、村の人たちと交流するうちに、集落の農業経営を担うことになる。
現代の農業や地方集落が抱える様々な課題、抵抗勢力と格闘し、限界集落を再生しようとするのだが……。
ルールは変わった!
老人、フリーター、ホステスに犯罪者? かつての負け組たちが立ち上がる!!ベストセラー『万寿子さんの庭』の
黒野伸一が、真正面からエンタテインメントに挑んだ最高傑作! 地方書店発のベストセラー待望の文庫化!!
新しい公共がここにある。
(Amazon.co.jpより)



消滅時可能性のある自治体についての問題が、今更のように取り上げられた際に読んだ本。
amazonの紹介にあるように様々な現代社会の問題をてんこもりで、紙面の都合もあるのだろうが
軽くまとめあげられている。

主人公たちがなんとか危機を乗り越え、一条の明るさをつかんだところで物語は終了。

なんだかんだで定番ラブコメ要素。
まあ、これがあるおかげで、深刻なテーマも軽く読めるのかもしれない。

あ、ラブコメ好きなんですよ。
最近は小難しい話よりラブコメの方が、すさんだ私の心を癒やしてくれるのです。


NHKでドラマ化もされたようですが、未視聴。
続編もあるのですが、未読です。



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テーマ:読書記録 - ジャンル:小説・文学

雫井脩介「犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼」
(No.938)


一昨年3月の読書記録から。
今年でも昨年でもありません。一昨年です・・・(^_^;



雫井脩介「犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼」読了。



神奈川県警が劇場型捜査を展開した「バッドマン事件」から半年。
巻島史彦警視は、誘拐事件の捜査を任された。
和菓子メーカーの社長と息子が拉致監禁され、後日社長のみが解放される。
社長と協力して捜査態勢を敷く巻島だったが、裏では犯人側の真の計画が進行していた――。
知恵の回る犯人との緊迫の攻防! 単行本文庫合わせて135万部突破の大ヒット作、待望の続編!!
(Amazon.co.jpより)




※ネタバレあり。




犯人・被害者・捜査班のそれぞれのサイドから描写が小気味よく切り替わり、
中盤以降の緊迫感ある展開に引き込まれました。

「淡野」の不気味な存在感と「砂山」の苦悩が対照的で面白い。
「淡野」については今回は掘り下げられることはなく、最終局面での主人公「巻島」の対決。

ここで前作よりの「巻島」の決め台詞「震えて眠れ」が。
そしてそれに対して「淡島」が「レスティンピース」と唱える・・・
この対決の構図を作者は描きたかったのだろう。
続きは次回作で・・・ということらしいが、今のところ未刊行。

二人の捜査官凸凹コンビの行動がラストで大きな展開を呼ぶのだが、
このあたりは前作の展開を踏襲したという感じ。
あと、刑事総務課長の通勤用原付が、最終局面での重要な伏線になったりすることに驚きました。


映画化された前作「犯人告ぐ」と比較すれば、
あのドロドロした陰鬱さを感じる展開は薄いものの、重厚な世界観は健在。


あ、私が購入したのは単行本ですが、来月、文庫本も発売されるようです。

   


今、自分の読書メモを振り返ってみると、タイトルの「闇の蜃気楼」からしてそうなんですが。
「震えて眠れ」「レスティンピース」の台詞とか、ちょっと厨二病っぽいですね

・・・あっ、言っちゃった( ^^)




テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

Kansai Walker特別編集ウォーカームック「大阪鉄道大百科」
Kansai Walker特別編集ウォーカームック「大阪鉄道大百科」を読みました。



「大阪の鉄道と駅」の歴史や謎がまるわかりの大阪検定公式テキスト

●大阪商工会議所が主催する検定「なにわなんでも大阪検定」。関西ウォーカー特別編集「大阪鉄道大百科」は、
この検定の2017年度テーマ「大阪の鉄道と企業家」に合わせて、JR西日本、関西私鉄、地下鉄など、
大阪を走る鉄道会社(JR西日本、阪急、阪神、京阪、近鉄、南海、阪堺、大阪市営地下鉄、能勢電鉄、大阪モノレール、
泉北高速、北大阪急行、水間鉄道)が協力のもと、車両、駅、歴史、これからの動向などを大紹介する
検定公式参考書籍にも認定されている鉄道ガイドブックだ。
●知れば誰かに話したくなる大阪の鉄道に関する不思議と謎、沿線クイズの他、オモシロ駅、
鉄道のある絶景&珍景など、大阪の鉄道がより深く楽しめる情報が盛りだくさん。大阪検定公式参考書でもあるので、
試験にチャレンジする前の予習復習にも最適!
●鉄道タレント・斉藤雪乃さんが表紙と中面にも登場。大阪の鉄道の魅力について語るインタビューの他、
めったに見られない車両基地に潜入して鉄道車両が毎日安全・快適に走る秘密に迫るレポートも!
●鉄道ファンはもちろん、初心者でも楽しめる、大阪と鉄道が大好きな人に向けた保存版!
(Amazon.co.jpより)




とりあえず、「大阪検定」には全く興味が無かったので、そのあたりのページはスルーして読みました(^_^;

大阪府内の鉄道に限定した内容なので、今ひとつ物足りないものがあります。
JR西日本・近鉄・阪急・阪神・京阪などは特に。

現在の鉄道の写真は豊富だけれど、どうせなら少し古い路線や車輌の写真も、もっと掲載して欲しかった。
一応、大阪の鉄道の歴史についてのページはあるのだが、すごくあっさりしている印象。

斉藤雪乃氏の、阪堺電車の車両基地潜入レポートはそれなりに楽しかったけれど・・・


まあ、最近この手の鉄道本をよく読んでいるので、「飽きてきた」というのが、
今回の低評価につながっているのかもしれません。

そして読んだ本のうちの半数以上に、斉藤雪乃氏が登場しているという・・・
別に私が彼女の追っかけをしているわけでも無いのですが・・・(^_^;


テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌

重松清「流星ワゴン」
昨年1月ですが、重松清の「流星ワゴン」を読み終えました。

   

38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った――。
僕らは、友達になれるだろうか?

死んじゃってもいいかなあ、もう……。
38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。
そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。
やり直しは、叶えられるのか――?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
(Amazon.co.jpより)



ネタバレになるので、多くは書きませんが。

お話の設定自体は荒唐無稽なファンタジーで、もっとご都合主義とも言えるけれど、
主人公の過去への旅により、もつれた家族関係が解消される展開も読後感の良いハッピーエンドで、
「あり」かとは思った。

主人公が家族が崩壊に至った原因を知り、それを改善しようと奮闘を続けていく姿に、
私のような中年読者はしみじみと感じるものがあるし、彼を心から応援してしまう。

泣けるお話ですね・・・



私が本書を購入した頃に、連続ドラマ化もされているのですが。
こちらは未視聴。

この作品は連続ドラマと言うよりは映画向きじゃないかな。
そんな気はします。



テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌

河岸宏和「「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。」
このブログ。

停滞期が長く続き、記事のネタがたまりにたまって、なかなかリアルタイムに近づかない状況が
続いておりました。

6月頃から、やり方を工夫して、なんとか毎日更新を続けた結果、散歩記録や外食記録などは
今年の1月頃の分まで追いつきました・・・

で、以前は読書記録も結構付けていたけれど。
こちらは、もう2年分たまっています。
最近読んだ本優先でブログに付ける形で、ぼちぼちとやってはいるのですが。

読んでから時間が経った本は、もう内容もかなり薄れてしまったのばかりですね。


というわけで、そんな中から、去年の1月に読んだ一冊。

河岸宏和著「「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。」

   


【早くも5万部突破! 「外食と中国産食品のカラクリ」も解説しています! 新聞・雑誌・ネット上で話題の1冊! 】

構想7年、執筆3年。食のプロや業界関係者の間で「食品業界を知り尽くした」と言われる男が
「裏側」の見抜き方、「いい店」「おいしい料理」の見分け方をやさしく解説!今日からあなたの「行く店」と「頼む料理」が変わる!

【1.裏側はすごい!】業界最大のタブーを公開する!
●とても実名では書けない!衝撃の覆面食べ歩きレポート
・某居酒屋チェーン店「ほとんどニセモノ食品だね。ランチは夜の余り物を処分するためでは?」
・某イタリアン・チェーン店「このドリアはチーズとホワイトソースがひどい。イタリア人が食べたら怒り出すよ」 etc

●輸入野菜&ニセモノ食品&成型肉&添加物が使われ放題!
・9割は輸入野菜!2年前の米!添加物だらけの「ヘルシー和食メニュー」!
・立ち食いそばは小麦粉が8~9割!もはや「茶色いうどん」。だから安い!

【2.でも大丈夫!!】誰でも必ずできる「いい店」「おいしい料理」の見分け方!
●「見た目」だけで、ここまでわかる!
・焼き鳥は「ねぎま」を見ろ!──メニューにない店は冷凍やきとり!
・サラダは「レタス」に注目!──形が真四角なら仕入れ品のカット野菜!
・刺身は「角」を、回転寿司は「いか」を見ろ!──切りたて、店の実力は簡単にわかる! etc

●いい店、おいしい店は「ここ」で見分ける!
・【内装・外観】汚い店にうまいものなし!
・【客席】テーブルに箸立がある店はそれだけでNG
・【料理】生ビールと刺身がうまい店にはずれなし!飲み放題にうまい店なし! etc

覆面ルポは大爆笑&唖然!「ひと目」でわかるイラスト付で、すぐ役に立つ!
こんな本、いままでなかった!

★全国チェーンにもうまい店はある!──「何が他店と違うか」理由も詳しく解説!
カレー──大鍋ではなく小鍋で一人前ずつ温めている【カレーハウスCoCo壱番館】
ファミレス──店内調理にこだわる店はやはりおいしい【ロイヤルホスト】
牛丼──素材のレベルはほぼ同じ。おいしさの差を分けるのは味付け【吉野屋】
定食──店の厨房で一つひとつ手づくりする店は流行っている【大戸屋】
イタリア料理──野菜や肉・魚は日本の食材、チーズやハムは本場の食材を使用している【サルヴァトーレ・クオモ】
餃子・中華──包みたて、焼きたて、切りたて【餃子の王将】【バーミヤン】
回転寿司──―店内でネタを切り、職人がオープンキッチンで握っている【がってん寿司】【スシロー】
うどん──店内で麺を打っている【丸亀製麺】
トンカツ──厨房で肉をスライスし、パン粉をつけている【和幸】
ファストフード──やはり店内調理がカギ【ケンタッキー】【サブウェイ】【ミスタードーナツ】
コーヒー──飲み物の温度管理がきちんとできている【スターバックス】
ベーカリー──粉から手づくりしている【神戸屋】【ドンク】
(Amazon.co.jpより)




いやあ、Amazonの紹介で、だいたいの内容をまとめてくれていたので、思い出す手間が省けました(^_^;


本の内容は軽ーくスイスイ気軽に読めたのですが、河岸氏のちょっとお高くたまった口調が鼻につきました。

この本のおかげで飲食店の一品一品の料理を注意してみるようになりました。
「これだけ冷凍食品?」とか考えたりして。

某うどん店で、きつねうどん定食の小鉢のきんぴらごぼうの味が気になったり、
揚げがおそらく、パックに入っていたのを湯煎で温めただけ・・・のものだったり。
冷凍商品を否定するつもりはないのですが、立ち食いならばともかく、「名代」とか「自慢」とか
銘打ち、いい値段とってこれはないだろう・・・
と思ったりもしましたね。


まあ、そんなこと気にせず、美味しくいただく方が、お店にとっても、自分自身の精神衛生上にも
いいのでは無いかと思うのですが、
たまに如何にもな「手抜き」に出くわすと、「ああ、やっぱり」と思ってしまうんですよね・・・


テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌

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