とりあえず、そのままで。
40オヤジのだらだらとした日常を書き綴ります。
201705<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201707
「斉藤雪乃の鉄道旅案内〈関西版〉」
大阪は吹田市が誇る、ガチの「鉄ドル」、斉藤雪乃さんの「乗り鉄」ナビゲート本、
その名も「斉藤雪乃の鉄道旅案内〈関西版〉」を読み終えました。

   

まさか、こんな本がでるなんて( ^^)

斉藤雪乃さんの紹介する関西のローカル線、豪華列車、見どころスポット、そして駅そば・・・

「帯」に三田村邦彦氏がコメントをしていることもあってか、テレビ大阪の「おとな旅あるき旅」
の延長線にあるかのような印象も受けました。

本書で紹介されている「駅そば」ですが、私の好きな京都駅の「麺串」や、新大阪駅の「浪花そば」、
大阪上本町駅の「上六庵」あたりが紹介されていて、地味に嬉しかったですね。


あ、そうそう。本書では斉藤さんのコスプレ各鉄道会社乗務員の衣装姿も楽しめますよ(^^;


斉藤さんはJRの車両は323系などの新型がお好きなのかと思えば、117系や103系もお好みとは。
渋いですね。

スポンサーサイト

テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌

田母神俊雄・一色正春「日本を守りたい日本人の反撃」
田母神俊雄・一色正春著「日本を守りたい日本人の反撃」読了。


5年前の著書。当時は民主党政権だったかと。
この本ではその当時の政治経済への著者視点での意見がわかりやすく述べられており、
あの当時とは大きく変わったことも、今も全く何も変わっていないこともありますね。

しかし、安倍晋三氏があの物議を醸した退陣の後、再び首相復帰するとは。
そして、長期政権を担うことになるとは、全く予測の出来ない時代の流れ。

そんなことをつくづく感じました。


それにしても、現在では本書の著者らが話題にのぼることがめっきりと少なくなりましたね。

こういう時事ものの本は、「旬」のうちに読むべきなのでしょうが、「旬」が過ぎた後も
いろいろな意味で興味深く、ツッコミを入れながら読む楽しみがありますね。


テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌

野瀬泰申著「列島あちこち 食べるぞ!B級ご当地グルメ 第1巻 ラーメン店で朝食を」
なんだかんだで、食べることが好きな私。味オンチではありますけれど(^^;


ところで、私、日本経済新聞の「日経電子版Wプラン」というものを契約していまして。
宅配の日本経済新聞と日経電子版の両方を利用できるというお得なプラン。

更に「Wプラン」の契約者は、半年ごとに1回ずつ1年で2回、好きな電子書籍を
日経ストアからダウンロード出来るという特典がありまして。


そういうわけで、とりあえず。
日経ストアから私がダウンロードした電子書籍。

それが、野瀬泰申著「列島あちこち 食べるぞ!B級ご当地グルメ 第1巻 ラーメン店で朝食を」


ラーメン店で01

その街では、朝のラーメンが日常風景だった。「食の方言」を探る実食の旅

 全国各地のオドロキ食文化を読者からの投稿に基づいて紹介する、日経電子版の隠れた長寿コラム
「列島あちこち 食べるぞ! B級ご当地グルメ」が電子書籍に。
筆者が現地を訪ね、ご当地グルメを味わいながらそこに秘められた地域の物語を読み解く「実食編」の回を
ピックアップしてお届けする。
 「静岡の旅」では、人々がこぞって朝にラーメンを食べるという驚愕の街を歩くほか、
ご当地グルメのニューフェース<つけナポリタン>も登場。
長崎チャンポンにはほど遠い<山陰チャンポン>や<牛骨ラーメン>に出合う「鳥取の旅」、
阿波踊りに沸き立つ夏の日に<徳島ラーメン>をすすった「徳島の旅」も収録。
(日経ストアより引用)



タイトルに惹かれてポチッとダウンロードしてしまったこの電子書籍。

引用の紹介記事にあるよう、元は日経電子版で連載されていた「列島あちこち 食べるぞ! B級ご当地グルメ」
をまとめたものです。

実際に読み進めていくと、よくあるグルメ紀行本のような、日本各地の食文化についての考察だったり、
料理に関する臨場感ある精緻な描写や、ライターの少々オーバーリアクション気味な感動や失望などというものは
あまり感じられず。

なんだか料理については淡々と書かれていて、そのくせライター達の個人的な動向が細かく残されていたり。
記事取材旅行の裏話的なものが多いと感じられたんですよね。

うーん。素人ブログ的なやっつけ感?

まあ、お金払ってダウンロードしたわけでもなく。時間の無駄だったというほどのガッカリ感もなし。


ちなみに読み終えたのは1年前なので、記憶違いがあるかもしれません。
(あ、これが素人ブログのやっつけ仕事ですね(^^; )







テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌

中山千里「切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人」
中山千里著「切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人」を読み終えました。




東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。
やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。
その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。
被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。
捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した―。
ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防がはじまる!
(Amazon.co.jpより)



いわゆるシリアルキラーものです。

物語は犬養刑事の家族事情と臓器移植に関わる人たちを中心に進んでいくのだが・・・


これ書いたら半ばネタバレなんだろうけれど、
エラリー・クイーンの「九尾の猫」に似ているな、と。



次から次へと殺人を犯し、ニューヨークを震撼させた連続絞殺魔〈猫〉事件。
すでに五人の犠牲者が出ているにもかかわらず、その正体は依然としてつかめずにいた。
指紋も動機もなく、目撃者も容疑者もまったくいない。
〈猫〉が風のように町を通りすぎた後に残るものはただ二つ――
死体とその首に巻きついたタッサーシルクの紐だけだった。
過去の呪縛に苦しみながらも、エラリイと〈猫〉の頭脳戦が展開される!
(Amazon.co.jpより)



真犯人解明に至るまでの二段構えの構図であるとか、「切り裂きジャック」的な殺人鬼の存在
や犯人の素性などがぴったりと当てはまる。


本作で真犯人が明らかになった際は、「やっぱり「九尾の猫」だ・・・」と
妙な風に得心してしまった次第。

本作は「九尾の猫」へのオマージュなのだろうか。

ただ、真犯人の犯行動機は全く異なりますし、
中期クイーン的悲劇である「九尾の猫」と、最後にささやかな幸福を提示して完結する本作とでは
読後感も全く異なりますね。


そんなことを思いつつ、本作と「九尾の猫」の関連性、ググってみたけれど、全くヒットしない。
え、私だけ???
誰もそう思わないの?


「九尾の猫」。
私が初めて呼んだクイーン物で、大好きな小説なのですが、
最近のミステリーファンには、これを未読の人が多いのが残念です。

ま、私も古典ミステリーの代表の一画と言われるクリスティ作品はほとんど読んでいないので、
人のことは言えないんですけどね。


オマージュついでに。
本作で浅薄で滑稽な管理官が劇場型捜査をやらかそうとするあたりは
雫井脩介「犯人に告ぐ」のオマージュなのかな。




テーマ:読書記録 - ジャンル:小説・文学

雫井脩介「犯罪小説家」
もう随分前になりますが、雫井脩介著「犯罪小説家」を読みました。



新進作家、待居涼司の出世作『凍て鶴』に映画化の話が持ち上がった。
監督・脚本に選ばれた奇才・小野川充は独自の理論を展開し、かつて世間を騒がせた自殺系サイト
「落花の会」を主宰していた木ノ瀬蓮美の“伝説の死”を映画に絡めようとする。
一方、小野川に依頼されて蓮美の“伝説の死”の謎に迫り始めたライターの今泉知里は、
事件の裏に待居と似た男の存在があると気づき―。
その企み、恐怖は予測不能。
(Amazonより引用)



本作では「落花の会」という自殺サークルの存在が重大な一を占めています。

自殺=「落花」。

儚げで幻想的な表現。
その二文字にいろいろな意味が含まれているようで。

比較的最近に自分の周辺で自ら命を絶った人がいる私としては、この表現にドキッとしました。


冒頭から結末までの一貫してどんよりと不気味な空気の流れる本作では
犯罪小説家と脚本家というクリエイター同士の深い業が、最終的に驚きの結末を導く。

ヒット作「犯人に告ぐ」を描いた著者ならではの後味悪さですね。
いい意味で、ですが。






ところで。

本作の途中で、主人公のひとりである小説家が、
小説家を養殖業者に例え(ノンフィクションは天然物だそうです)、
出荷された作品(小説)を、読者がどう自分の中で料理していくのかはその人次第であり、
才能ある脚本家が作品を料理していくことで、もっと美味しくなり得るというのが映画である、と
発言していました。

ちょうどその頃に、ネットを検索していて、
辻村深月氏の作品「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」のドラマ化を巡るNHKと講談社の裁判の経緯を
拝見しておりましたが。
「容認しがたい改変」があったためのドラマ化許可撤回。

作家の自作に対する思いが対照的ですね。
まあ、どちらの姿勢も理解できますが。


原作に無い人物が追加されたり、
男性が女性に置き換えられたり、
三毛猫探偵がオネエ化け猫にされたり、
野生児少女が魔法少女になったり
破滅ものSFが、六神合体ロボットアニメになったり・・・

原作付きのドラマ・映画・アニメ化でのよくある(?)改変ですが。

やはり「越えてはいけない一線」というのはあると思いますが、
どのあたりがその「一線」なのかは難しいですね。


テーマ:読書記録 - ジャンル:小説・文学

copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.