とりあえず、そのままで。
40オヤジのだらだらとした日常を書き綴ります。
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野瀬泰申著「列島あちこち 食べるぞ!B級ご当地グルメ 第1巻 ラーメン店で朝食を」
なんだかんだで、食べることが好きな私。味オンチではありますけれど(^^;


ところで、私、日本経済新聞の「日経電子版Wプラン」というものを契約していまして。
宅配の日本経済新聞と日経電子版の両方を利用できるというお得なプラン。

更に「Wプラン」の契約者は、半年ごとに1回ずつ1年で2回、好きな電子書籍を
日経ストアからダウンロード出来るという特典がありまして。


そういうわけで、とりあえず。
日経ストアから私がダウンロードした電子書籍。

それが、野瀬泰申著「列島あちこち 食べるぞ!B級ご当地グルメ 第1巻 ラーメン店で朝食を」


ラーメン店で01

その街では、朝のラーメンが日常風景だった。「食の方言」を探る実食の旅

 全国各地のオドロキ食文化を読者からの投稿に基づいて紹介する、日経電子版の隠れた長寿コラム
「列島あちこち 食べるぞ! B級ご当地グルメ」が電子書籍に。
筆者が現地を訪ね、ご当地グルメを味わいながらそこに秘められた地域の物語を読み解く「実食編」の回を
ピックアップしてお届けする。
 「静岡の旅」では、人々がこぞって朝にラーメンを食べるという驚愕の街を歩くほか、
ご当地グルメのニューフェース<つけナポリタン>も登場。
長崎チャンポンにはほど遠い<山陰チャンポン>や<牛骨ラーメン>に出合う「鳥取の旅」、
阿波踊りに沸き立つ夏の日に<徳島ラーメン>をすすった「徳島の旅」も収録。
(日経ストアより引用)



タイトルに惹かれてポチッとダウンロードしてしまったこの電子書籍。

引用の紹介記事にあるよう、元は日経電子版で連載されていた「列島あちこち 食べるぞ! B級ご当地グルメ」
をまとめたものです。

実際に読み進めていくと、よくあるグルメ紀行本のような、日本各地の食文化についての考察だったり、
料理に関する臨場感ある精緻な描写や、ライターの少々オーバーリアクション気味な感動や失望などというものは
あまり感じられず。

なんだか料理については淡々と書かれていて、そのくせライター達の個人的な動向が細かく残されていたり。
記事取材旅行の裏話的なものが多いと感じられたんですよね。

うーん。素人ブログ的なやっつけ感?

まあ、お金払ってダウンロードしたわけでもなく。時間の無駄だったというほどのガッカリ感もなし。


ちなみに読み終えたのは1年前なので、記憶違いがあるかもしれません。
(あ、これが素人ブログのやっつけ仕事ですね(^^; )







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中山千里「切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人」
中山千里著「切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人」を読み終えました。




東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。
やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。
その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。
被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。
捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した―。
ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防がはじまる!
(Amazon.co.jpより)



いわゆるシリアルキラーものです。

物語は犬養刑事の家族事情と臓器移植に関わる人たちを中心に進んでいくのだが・・・


これ書いたら半ばネタバレなんだろうけれど、
エラリー・クイーンの「九尾の猫」に似ているな、と。



次から次へと殺人を犯し、ニューヨークを震撼させた連続絞殺魔〈猫〉事件。
すでに五人の犠牲者が出ているにもかかわらず、その正体は依然としてつかめずにいた。
指紋も動機もなく、目撃者も容疑者もまったくいない。
〈猫〉が風のように町を通りすぎた後に残るものはただ二つ――
死体とその首に巻きついたタッサーシルクの紐だけだった。
過去の呪縛に苦しみながらも、エラリイと〈猫〉の頭脳戦が展開される!
(Amazon.co.jpより)



真犯人解明に至るまでの二段構えの構図であるとか、「切り裂きジャック」的な殺人鬼の存在
や犯人の素性などがぴったりと当てはまる。


本作で真犯人が明らかになった際は、「やっぱり「九尾の猫」だ・・・」と
妙な風に得心してしまった次第。

本作は「九尾の猫」へのオマージュなのだろうか。

ただ、真犯人の犯行動機は全く異なりますし、
中期クイーン的悲劇である「九尾の猫」と、最後にささやかな幸福を提示して完結する本作とでは
読後感も全く異なりますね。


そんなことを思いつつ、本作と「九尾の猫」の関連性、ググってみたけれど、全くヒットしない。
え、私だけ???
誰もそう思わないの?


「九尾の猫」。
私が初めて呼んだクイーン物で、大好きな小説なのですが、
最近のミステリーファンには、これを未読の人が多いのが残念です。

ま、私も古典ミステリーの代表の一画と言われるクリスティ作品はほとんど読んでいないので、
人のことは言えないんですけどね。


オマージュついでに。
本作で浅薄で滑稽な管理官が劇場型捜査をやらかそうとするあたりは
雫井脩介「犯人に告ぐ」のオマージュなのかな。




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雫井脩介「犯罪小説家」
もう随分前になりますが、雫井脩介著「犯罪小説家」を読みました。



新進作家、待居涼司の出世作『凍て鶴』に映画化の話が持ち上がった。
監督・脚本に選ばれた奇才・小野川充は独自の理論を展開し、かつて世間を騒がせた自殺系サイト
「落花の会」を主宰していた木ノ瀬蓮美の“伝説の死”を映画に絡めようとする。
一方、小野川に依頼されて蓮美の“伝説の死”の謎に迫り始めたライターの今泉知里は、
事件の裏に待居と似た男の存在があると気づき―。
その企み、恐怖は予測不能。
(Amazonより引用)



本作では「落花の会」という自殺サークルの存在が重大な一を占めています。

自殺=「落花」。

儚げで幻想的な表現。
その二文字にいろいろな意味が含まれているようで。

比較的最近に自分の周辺で自ら命を絶った人がいる私としては、この表現にドキッとしました。


冒頭から結末までの一貫してどんよりと不気味な空気の流れる本作では
犯罪小説家と脚本家というクリエイター同士の深い業が、最終的に驚きの結末を導く。

ヒット作「犯人に告ぐ」を描いた著者ならではの後味悪さですね。
いい意味で、ですが。






ところで。

本作の途中で、主人公のひとりである小説家が、
小説家を養殖業者に例え(ノンフィクションは天然物だそうです)、
出荷された作品(小説)を、読者がどう自分の中で料理していくのかはその人次第であり、
才能ある脚本家が作品を料理していくことで、もっと美味しくなり得るというのが映画である、と
発言していました。

ちょうどその頃に、ネットを検索していて、
辻村深月氏の作品「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」のドラマ化を巡るNHKと講談社の裁判の経緯を
拝見しておりましたが。
「容認しがたい改変」があったためのドラマ化許可撤回。

作家の自作に対する思いが対照的ですね。
まあ、どちらの姿勢も理解できますが。


原作に無い人物が追加されたり、
男性が女性に置き換えられたり、
三毛猫探偵がオネエ化け猫にされたり、
野生児少女が魔法少女になったり
破滅ものSFが、六神合体ロボットアニメになったり・・・

原作付きのドラマ・映画・アニメ化でのよくある(?)改変ですが。

やはり「越えてはいけない一線」というのはあると思いますが、
どのあたりがその「一線」なのかは難しいですね。


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朝日新聞著「JR北海道は生まれ変われるか 汚名返上のためのラストチャンス」
kindle本の朝日新聞著「JR北海道は生まれ変われるか 汚名返上のためのラストチャンス」を読みました。


2013年から14年にかけて、貨物列車の脱線事故、レールの異常放置、点検記録の改ざんなど、
無数の不祥事に見舞われたJR北海道。
背景には国鉄民営化当時の会社の成り立ちにからむ無理な経営スキームと、
全線区の7割を占めると言われる不採算路線による鉄道経営の慢性的赤字がある。
JR北海道は「地域の足」を確保しつつ利用者の信頼を回復するという難題にどう取り組むべきなのか? 
安全対策を強化した五カ年計画の期限を年末に控えた今、安倍誠治(関西大教授)・
阿部等(ライトレール社長)両氏の提言を交え、危機に立つJR北海道の行く末を占う。



北海道新幹線の新青森・新函館北斗間開通後の現在も、JR北海道の経営が安定したとは
言いがたい模様です。

JR北海道は、バブル期は新型車両の大量導入や、ゴージャスなリゾート列車を多く走らせ、
赤字ローカル線を多数抱えているもののその問題を乗り越えていこうという意気込みが感じられたのですが。

バブル崩壊後の長期景気低迷ですべてが弾けてしまったのですね。
もともとが危うい風船だったようで・・・

プロトタイプが落成したもののろくなテストもされないままに廃車となりそうな「キハ285系」が
哀れです・・・


ところで、このKindle本、すぐ読み終えることができます。
電子書籍にふさわしい表現かどうかはわかりませんが、ペラペラです。
コンパクトにまとまっているとも言えますが・・・

新聞連載記事が元なのかな。
この内容で200円+税はちょっと高いような気がします・・・
踏み込んだ内容が無く、さらっと問題の表面をなぞっただけという感じです。

あと、JR北海道が抱える、労使問題についてほとんど触れていないのが朝日新聞らしい。
さすが、日本のリーディングペーパー()ですね。
労組に都合の悪いことは書かない。報道しない自由ですね。

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リーアンダー・ケイニー「ジョナサン・アイブ」
リーアンダー・ケイニー著「ジョナサン・アイブ」について。



スティーブ・ジョブズが絶対的な信頼を寄せたカリスマデザイナー、ジョナサン・アイブ。

そのアイブのイギリスでの生い立ち、学生時代、アップル入社後のiMac、iPhone、iPad、MacBook Airなど
数々の革新的な製品づくりでの試行錯誤、社内での争いまで――。
初めて、ジョナサン・アイブの生き方、大胆にリスクを取る思考、デザインへのひたむきな姿勢、
ものづくり哲学が明かされる!

長年「Cult of Mac」を運営してきたジャーナリスト、リーアンダー・ケイニ―が、ジョナサン・アイブを
徹底的に紹介します。

■アップルのデザイン哲学を解説
アップルの製品開発の中枢であり、デザインチームのオフィスに入れるのは役員でも限られた人間だけ。
そんな秘密のベールに包まれたアップルのデザインチームとそれを率いるジョナサン・アイブの素顔に迫った
初めての本。

「外観だけを繕うのはデザインではない」と断言するアイブは、利益ばかりを追求する社の姿勢に嫌気がさし、
辞めることを考えるようになる。
そこにスティーブ・ジョブズが復帰。
アイブとジョブズは毎日のように会い、話をして、アイブは社内で大きな権力を得ていく。
内部を設計するエンジニアよりも、製造を担当するオペレーション部門よりも、その影響力は大きい。
そして生まれたのが、iMac、iPhone、iPadなどの世界を変えたアップルの製品だ。

■約40点のデザイン画、試作品、製品写真も掲載
ジョナサン・アイブの高校時代の写真、20代のときに日本の文房具メーカー、ゼブラのためにデザインしたペンの
スケッチ、iPhoneやiPadの試作品、20周年記念Macなど、数々の写真を豊富に収録しています。
(Amazon.co.jpより)



Appleのカリスマ的と言える天才デザイナー、ジョナサン・アイブについての伝記。

アイブの学生時代からApple入社に至る遍歴のなかで、ゼブラ商品のデザインを行ったことが
あるというのは驚きでした。


現在のApple製品のほとんどにアイブの魂がこもっている。
彼の存在がなければ、死に体状態からのAppleの復活はありえなかったのだろう。


本書ではアイブとジョブズの半ば化かし合いのような交流も描かれていますが、
アイブとその仲間たちが、横暴の限りを尽くすジョブズをなんとかなだめすかしつつ、
落ち着くところに持っていこうとするその労力は大変であったのだろうと思いますね。


Appleと言えばジョブズばかりが取り上げられますが、ジョナサン・アイブの存在についても
もっと評価されてしかるべきだと思います。





あいかわらず、内容がスカスカな読書感想なのは、これを読み終えたのが昨年の10月7日と
もう半年前なので、記憶が曖昧なためであります。


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